
給湯器が壊れて、ぬるいお湯しか出てこない
私の家は、3年ほど前に中の住宅として購入しましたが、その段階ですでに10年ほど経過していました。
つまり中古住宅を購入した時にはわが家の給湯器はすでに10年間使っていたことになりますので、かなり劣化していたことがわかります。
住宅を購入して2年目の春、お風呂のお湯を張っていた時に異変が起こりました。
42度で設定していたのに生ぬるいお湯しか出てこないのです。
電源を入れなおすと温かいお湯がでてきましたが、またお風呂を沸かすには水道代がもったいないですし、時間も遅すぎました。
仕方なくその日は家族全員、シャワーで済ませたのです。
翌日には給湯器の調子が良くなったのか、またいつも通りの温度に戻りましたが、さらに次の日には再び生ぬるいお湯しか出なくなりました。
お風呂に入っても、お湯がぬるいため体が温まらず風邪を引きかねません。
このまま使い続けるのはやめようと思い新しい給湯器に修理ないし交換しようと考えていたのです。
業者に給湯器をみてもらう
早速、給湯器を交換する業者を探して連絡します。
当時私は自宅で使っている給湯器がどのようなものか知りませんでしたので、単に金額だけで決めて業者に電話をしましたが、業者が来てから様々なことがわかるようになりました。
普段から付き合いのある業者はないため、インターネットで見つけた業者を選び翌日に来てもらったのです。
古い給湯器は修理してもまたすぐ壊れる
業者さんに診てもらったところ、残念ながら給湯器は完全に壊れてしまっているとのことでした。
修理はできないこともないが、できれば交換をした方がよいと勧められました。
理由は他の部分も劣化しているため、今問題が起きている部分を修理したとしても、すぐにまた不具合が起きる可能性が高いのだとか。
また壊れてまた修理、それを繰り返しても結局行きつくところは交換です。
修理費用がもったいないので交換してもらうことにしました。
うちの給湯器は号数が低かった
給湯器の交換をするにあたり、可能な限り安いものを選ぼうとしましたが、業者が説明するには私の家の給湯器の号数は少し小さいものらしいです。
現在の号数が16号ですが、私の家のように4人家族の場合は最低でも20号ぐらいのものを使った方が安心できるとのことでした。
この号数は、説明を受けるまで何のことかわかりませんでしたが、どうやら給湯能力と呼ばれるもので、数字が大きい方がたくさんのお湯を出すことができるようです。
確かに、わが家の給湯器では能力不足と感じたことも度たびありました。
妻がキッチンで皿洗いをしている時、お風呂に入るとシャワーの勢いが全然なくなるのです。
これは、お互い本当にストレスが溜まります。
業者の言っていることは間違いではないでしょう。
妻の希望もあり、20号の給湯器に交換してもらうことにしました。
工事当日の様子
すぐに交換してもらえた
ありがたいことに、業者さんは給湯器をいくつか持ってきているため今から交換できますと言ってくれました。
最初に電話していた時に今使っている給湯器の型番や形状について話しており、それを元に交換できる給湯器を車に積んできてくれていたのです。
料金は電話で聞いていた見積りの金額から変わらないそうなので、お願いしました。
自分で給湯器を交換してはいけない
暇なので工事の様子を拝見し、いろいろ話しを聞いてみました。
自分で給湯器を設置できるか聞いてみたところ、ガスに関する資格がないとできないのだとか。
ネットで本体だけ買ってDIYしようかとも思っていましたが、やらなくて正解でした。
よくよく考えると保証もありませんしね。
工事終了
工事はみるみる内に進み、2時間くらいで終わりました。
出てきたお湯が温かくて感動。
支払いはカードがつかえました。
号数を変更してみて
この夜せっかく号数を上げたのだからと、わざわざ妻が皿を洗っている最中に風呂に入ってみました。
わくわくしながらシャワーを出すと、勢いよくお湯がでてくる!
これは快適です。
リモコンの呼び出しボタンで妻を呼んでキッチンのお湯の様子を聞いてみると、しっかりお湯がでているらしい。
工事後に別に一番小さくて安い16号の給湯器で我慢すれば良かったかもという考えが頭をよぎっていましたが、ケチケチせずに20号に交換して大正解でした。
給湯器が壊れて大変ではあったけれど、結果的にノーリツの20号の給湯器に取り換えることができたため、ストレスなくお湯を出すことができるようになりましたので大満足です。